相場の調べ方と初期費用を抑えるコツ

賃貸物件の初期費用を抑えるコツ

賃貸物件を借りる際はどうしても初期費用がかかるものです。
まずは大家さんに支払う礼金や退去時まで預けておく敷金、1カ月分の賃料前払い、不動産業者に支払仲介手数料、火災保険料や鍵の交換代金、また場合によっては保証会社加入費用などやその他オプションなど、その種類は様々です。できる限りそれを抑えるためには色々なコツがあります。
まずは、礼金のない物件を探すことです。現在は礼金がない賃貸物件は非常に多いうえ、今では敷金礼金ゼロで入居できる物件も増えています。
また入居から一定期間、家賃が不要なフリーレント物件も増えてきています。特に閑散期は入居率を上げる為、こういった物件が多くなる上引っ越し代も安く済むこともあるので、引っ越しの時期を計画的に決めることも初期費用を抑えることにつながります。
さらに言うと、例えば初期費用10万円以下など、とにかく安く引っ越しをしたい場合は、一般賃貸ではなく、シェアハウスなど家財道具が一式揃っている場所に入居するのもお勧めです。

賃貸物件の相場の調べ方

引っ越しを考えているけれど、賃貸物件の代替の相場を予め調べてからにしたいと思うことは多いでしょう。
不動産会社のお店で直接聞くこともできますが、インターネットでも簡単に調べることができます。
不動産、相場などのキーワードを入力すれば、売買賃貸問わず、紹介中の不動産物件のポータルサイトが出てきます。
例えば、大手サイトのHOME’Sでは、全国で今現在広告が出されている賃貸物件の相場一覧を見ることができます。
具体的に都道府県、駅名や路線名などを入力すれば、駅ごとに価格一覧が表示されます。
さらに具体的にする為に、間取りや駅からの距離、オートロック、2階以上など、細かい条件を指定していきます。ただし、時期によって多少家賃の変動はあるため、繁忙期は通常よりも多少高く見積もる方が無難です。
ポータルサイトは複数あるので、いくつか信頼性の高い大手のサイトを比較検討すれば、おおよその相場を割り出すことができます。